
転職エージェントって転職する時に使うと思うんですけど
デメリットってあるんですか?
あれば教えてほしいし、デメリットになりにくいエージェントってありますか?
現在、転職を検討している方でこんなことで悩んでいませんか?
・転職エージェント利用しようと思っているけどデメリットを知りたい
・デメリットになりにくい転職エージェントを知りたい!
本記事は下記をまとめています。
・そのデメリットに対する対策
・デメリットを回避しやすい転職エージェントの紹介
本記事を執筆する転職支援コンサルをしているサウス・コーです!
リクルート時代から一貫して採用活動とマネジメントに従事しており
その実体験を元に転職支援をしております。
■サウス・コーの経歴
・新卒でリクルートに入社し、営業マネージャー、採用活動を5年以上実施
・20代の転職検討者、高卒、ローキャリアの若手、総勢300名以上と面接
・数十名のMVPプレイヤーを輩出
・現在、転職ミーティング!を通じて20代若手向け、営業職向けの情報を発信しながら、20代~30代の転職支援を実施
それでは目次です
Contents
転職エージェントの3つのデメリット

思考停止してしまう
まずはこちらですが、思考停止ということで
簡単に言えば
すべてを転職エージェント任せになってしまい
自分の頭でしっかりと考えなくなってしまう
という現象が起こります。
転職エージェントが言っている事が正しいと妄信するあまり
自分で考えることをやめて、すべて答えを転職エージェントに聞いてしまう
という事です。
何故デメリットなのか?
まず、
そもそも転職エージェントが言っている事がすべて正しいなんてことは絶対にないです。
経験豊富な転職エージェントであれば
もちろんアドバイスや情報は傾聴に値しますし
転職の方針を検討するような重要な意思決定にも影響を与えることでしょう。
ですが、正しいからと言って、それですべて決めていいか?
というとそういう事もなく
特にご自身の価値観はあなたが一番わかっているので
転職は人生を左右する大きなイベントなので
思考停止してしまうと、いい転職ができなくなってしまうリスクが大きくなります。
必ず自分の頭で考え続けるという事を忘れないようにしていただきたいと
思います。
流される(妥協する)
このデメリットは、一番よく聞くデメリットかもしれません。
転職を希望されている方の中には
・具体的に志望が固まっている人
・志望がまだ固まっていない人
の2パターンあるとしたときに
前者の志望が固まっている人のケースでよく起こります。
転職エージェントは入社しないと売り上げにならない
転職エージェントの商売の仕組みを理解すれば
なぜ流されたり妥協するような事になってしまうのか
理解できます。
転職エージェントのビジネスは、候補者がある企業に内定し入社すると
その候補者の年収の1割とか2割とかを売り上げとしてもらうシステムです。
ですから、
候補者が相談だけして終わったら赤字ですので
どこかに転職するような圧力がかかるわけです。
何故デメリットなのか?
上記したように入社しないと売り上げにならないので
その候補者の入社の確率を上げるようにサポートするのが
職務になります。
そのサポートの在り方として
その方の志望ベースではなく、
スキルや市場価値起因で求人を提案してくることが結構あります。
そういった求人がきまくると、候補者の中には
「まあこれでいいか」
と半ば妥協して応募するようなケースも散見されます。
それは応募のタイミングだけでなく
どこから第一志望ではない企業で内定が出てしまった場合なども
確実に売り上げにつなげる為に、
第一志望ではない企業への入社圧力がかかります。
この圧力は入社しないと売り上げに上がらないというビジネス構造でもそうですが
転職エージェントのビジネスの側面として、転職候補者へのサポートだけでなく
対企業への採用サポートという側面も担っています。
ですから、仮にその候補者が第一志望の企業でなくても
その転職エージェントが、その内定を出した企業へのサポートを強めたいと
思っていれば、この圧力はさらに強まるでしょう。
可能性を閉ざす
こちらは、上記した思考停止と流されるというデメリットが合わさったようなデメリットですが
一番避けたいデメリットとしてあえて挙げています。
「その求人だと、〇〇さんだとちょっとハードル高いかもしれません」
この言葉の破壊力と言ったらないのです。
なので、自身が信念をもって突き進んでいくのであれば
こういった転職エージェントのアドバイスも取捨選択しながら
利用せねばなりません。
デメリットへの対策

こういったデメリットが生じる理由は大きく分けで2点あります。
- 自身の市場価値の理解不足
- 自身のキャリアの方向性があいまいすぎる
それぞれ見ていきましょう
自身の市場価値の理解不足
実際に自分がマーケットでどれぐらい必要とされているビジネスパーソンなのか?
そこのところを相場観を大雑把でいいので把握しておいた方がいいです。
なぜなら、その大雑把の相場観と転職エージェントのアドバイスと
比較ができるという事です。
比較ができるかできないかは大違いです。
比較ができるだけで、その転職エージェントのアドバイスが絶対である
という信念から抜け出せます。
市場価値を理解する為に
市場価値を理解するにはおすすめの方法は
転職サイトに登録することです。
特に ビズリーチ 等勢いのある転職サイトに登録をしてみてください。
自身の職歴をしっかりと入力をすれば
その職歴に対して、どんな求人が来るか把握できます。
ビズリーチも並行して登録し
来る求人案内を確認!!
が圧倒的におすすめです。
ビズリーチの登録はこちら
自身のキャリアの方向性があいまいすぎる
次にこちらですね。
逃げの転職をしていたりする方に結構多いなぁという所感なのですが
とにかく何でもいいから次に行きたい
とりあえず飽きたので転職したい
みたいなキャリアの方向性だと
転職エージェントに流されたり、様々な可能性を閉ざすと思っています。
いやいや、まあ流されったっていいんですよ
って本気で思えるならいいのですが
そういった動機で転職すれば
転職先でも苦労します。
転職は、仕事内容も変われば、職場も変われば、人も変わる
変わる事だらけの中ですがら
ある程度のストレスはかかります。
そうなったときに、ひと踏ん張りできるのは
どんなキャリアの為のステップなのか?
こういった目的意識が備わっているか否かで転職は大きく変わる
目的意識の重要性に関しては
大手からベンチャーへの転職の成功要因,リスク,活躍人材のまとめ!の記事でも
まとめています。
目的意識を持つ為には
サウス・コーのおすすめはこちらの書籍に書いてある内容を意識し実践することです。
リクルートのOBで、日本で初の民間からの校長先生になった方で
様々なメディアで語っています。
要約すると
10年ごとにその領域でトップ1%になり
そのトップ1%の領域を三つ作りなさい
と言っています。
20代の読者が多い事と思いますので
20代で転職するその目的を、その転職する職務でトップ1%目指しながら
次のトップ1%になれる領域はどんな領域なのか?を意識しながら
転職活動の方針を作る事です。
サウス・コーもリクルートのマネージャー時代に
メンバーにこの内容を展開して実践してもらっていました。
戦略的に自身のキャリアを作っていけるので
おすすめです。
デメリットを回避しやすい転職エージェントは

こちらの記事でも紹介している通り
サウス・コーは マイナビエージェントをめちゃくちゃ押しています。
なぜなら、リクルートのマネージャー時代に
マイナビエージェント の対応の良さを一様に語っていたからです。
もちろん、100%いいエージェントだけがいるわけではないと思うのですが
ここまで評判よければ太鼓判押してしまいますよね
って感じでした。
まとめ記事はこちら:営業職への転職はマイナビエージェントを使うべきたった1つの理由
まとめ
転職エージェントを使うデメリット
- 思考停止してしまう
- 流される(妥協する)
- 可能性を閉ざす
デメリットへの対策
- 自身の市場価値の理解不足
└エージェント利用と並行して、 ビズリーチ 等の転職サイトに登録して案内が来る求人を確認 - 自身のキャリアの方向性があいまいすぎる
└藤原和博の必ず食える1%の人になる方法を参考に、中長期的なキャリアの方向性を意識する
デメリットを回避しやすい転職エージェントは
現状、 マイナビエージェント が圧倒的にお勧め
参考記事はこちら:営業職への転職はマイナビエージェントを使うべきたった1つの理由
以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました~!