リクルートの契約社員への転職を検討している方で、ボーナスはでるのか?
ボーナスの金額はいくらぐらいなのか?
とお考えではないですか。
本記事読めば
リクルートの契約社員のボーナス、年収を把握できます。
本記事を執筆する転職支援コンサルをしているサウス・コーです!
リクルート時代から一貫して採用活動とマネジメントに従事しており
その実体験を元に転職支援をしております。
■サウス・コーの経歴
・新卒でリクルートに入社し、営業マネージャー、採用活動を5年以上実施
・20代の転職検討者、高卒、ローキャリアの若手、総勢300名以上と面接
・数十名のMVPプレイヤーを輩出
・現在、転職ミーティング!を通じて20代若手向け、営業職向けの情報を発信しながら、20代~30代の転職支援を実施
では本日の目次です。
Contents
リクルートの契約社員にボーナスはでるのか?
まず結論ですが、ボーナスはでます!
正直ざくざく出るというよりは、気持ちでるって感じです。
ただ高い業績を上げれば、なかなかの金額になりますよ!
ボーナスの仕組み
まずはボーナスの仕組みから
ボーナスは、年に2回の支給です。
夏の6月10日と冬の12月10日の2回です。
そしてボーナスの金額は、業績によって変動します。
6月のボーナスは、その前の10月~3月までの業績が加味され
12月のボーナスは、その前の4月~9月までの業績が加味されます。
業績の判断はどうされるのか?
リクルートは半期に1度、ミッションという職務が言い渡されます。
定量的な目標を渡される定量ミッションもあれば
プロジェクトの推進といった、定性的なミッションもあります。
それらはミッションシートと呼ばれる、管理シートがあり
イメージは下記になります。
項目 | 達成基準 |
A商品売り上げ目標 | 120%達成:5 110%達成:4 100%達成:3 90%達成:2 90%以下:1 |
B商品売り上げ目標 | 120%達成:5 110%達成:4 100%達成:3 90%達成:2 90%以下:1 |
C商品売り上げ目標 | 120%達成:5 110%達成:4 100%達成:3 90%達成:2 90%以下:1 |
こんな感じなっています。
それぞれの項目を評価基準に照らして、点数をつけます。
すべてのミッションの点数の平均が3周辺が及第点となります。
その平均値と最終的な評価がE~SSSSのランクで決まっています。
ボーナスの最高額、最低額は?
そして3の平均値周辺であれば、約25万がボーナスとして支給されます。
最高額はもし最高評価を得たすれば
60万ほどになります。
ですがこれは理論的な最高評価なので基本的には殆ど発生しません。
現実的なラインでの最高額は、組織のトッププレイヤーレベルを想定し、
40万~45万程度が相場です。
逆に最低額は0です。
ですがこれは、ほとんど職務を休んだりしてできなかった場合でして極端な例です。
現実的な最低額ですと、全然活躍できなかったなぁってレベルを想定し、
10万程度になるのが相場です。
リクルートの契約社員の年収はいくらか?
さて、ボーナスは理解されたと思いますが
ボーナス以外の年収自体はどうなのか?
結論から言えば、
入社1年目~2年目ぐらい:410万
入社2年目~3年目ぐらい:460万
となっています。
この差は、ミッショングレードという、任される職務の高さによってきまります。
ですので、早いタイミングで高いミッショングレードを任されれば、ベースは上がりますし、契約満了まで上がらない人もいるので一概には言えません。
どうしたらミッショングレードはあがるのか?
契約社員のミッショングレードで言えば、
新人が来たときにその新人をあるていどしっかりと教えられる
というレベル感をイメージしてもらえばいいと思います。
ですので、大抵は年次を経ることでミッショングレードは上がる傾向にあります。
年収は働くエリアによって変わる
さらにこの年収は実はは働くエリアによっても変わります。
働く地域の区分は下記となっています。
- 第一地域:東京、首都圏近郊
- 第二地域:大阪関西周辺、名古屋
- 第三地域:その他
となっています。
それぞれのエリアでの年収額は下記となっています。
- 第一地域:410万
- 第二地域:390万
- 第三地域:360万
その地域の物価水準を考慮しこの金額となっているそうです。
インセンティブも発生
この年収にプラスしてインセンティブが発生します。
インセンティブとは、ある決められた営業目標を達成すると給与とは別に支給されるお金の事です。
リクルートでは、
クオーター(4半期)で満額8万の支給がベースとなっています。
全てのクオーター、つまり1年に4回の四半期がありますから、
それらすべて決められた指標を達成すれば、
プラスで32万出ることになります。
結構大きいですよね。
最低年収と最高年収の差
このインセンティブを加味し、現実的な最高年収をはじき出します。
条件は下記とします。
・すべての決められた指標をトップのレベルで業績出せた
・高いミッショングレード
・すべてのインセンティブを満額で得れた
最高年収:550万
その逆を最低年収としたときに
最低年収:380万
となり
その差は、170万にも及びます。
リクルートは業績出してなんぼです。
これは契約社員に限った話ではなく、
正社員においてもまったく同様の事が言えます。
より高い職務を担い、高い業績を出し続ければ年収額の差は大きく出てきます。
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