
サウス・コーさん
履歴書や職務経歴書って重要ですか?

まあそりゃ重要だね。
重要っちゃ重要だけど、おれの経験でいうと
ちゃんと見ている人と見ていない人がいるので、なんとも言えないところもあるんだよね。



そうなんですね!
とはいえ、押さえておかないといけないポイントありますよね

あるある。
じゃあ今日はそのあたり
面接官時代の実体験も含めて解説していこうか。

リクルートグループ向け転職支援コンサルのサウス・コーです!
今回は、履歴書、職務経歴書の書き方のポイントをまとめています。
自身が元面接官だった際の所感を元に書いておりますので
ぜひ参考にしてください。
基本編と応用編の2編にわけてお伝えしています。
応用編:【応用編】面接合格者だけがしている履歴書・職務経歴書のポイント
今日のコンテンツはこちら
Contents
合格者の8割は履歴書の写真を貼っている
こちらのタイトルを見て、どうお感じなりますでしょうか。
いや、普通貼るでしょ!?って思う方もいると思うのですが
以前合格者と、不合格者の履歴書と職務経歴書を比較して分析していた際に気づいたのですが、
写真を貼っている割合に大きな開きがありました。
不合格者のうち半分の人は写真を貼らない
合格者のほとんどは写真を貼っていたにも関わらず
不合格者は、なんと過半数にも満たないという結果でした。
履歴書の写真の撮り方についてはこちらの記事もどうぞ
面接合格している人が対策しているエントリーシートの写真の撮り方
写真が貼った方が印象は絶対的にいい
これは所感ですが、面接前に、履歴書を確認するのですが
写真を貼っていないだけで、
「あれ、やる気ないのかな?」
と感じます。
これは第一印象の重要性でも記事にしていますが
面接前にネガティブ情報があるというのは本当に合格率を押し下げるので
お勧めしません。
多少手間がかかろうとも、絶対に写真を準備して貼りましょう。
面接官は熟読しない
次に、私が面接官だった時もそうですが
基本的に面接官は履歴書、職務経歴書を熟読しません。
というのも、当日、本人の言葉から出てくる言葉の方が
信憑性が高いと思っているからです。
その前提を抑えた上で2点ポイントです
- 本当にアピールしたいことは何か?を精査する
- 他の人に見てもらって、「読む気になる?」をチェックする
この2点です。
本当にアピールしたいことは何か?を精査する
例えば、新人200人中1位になりました
みたいな内容が、超小さくちらっと書いてあったりします。
本当に重要なことなのに、全然目立たない。
その超重要な情報が、どうでもいい情報の間に埋もれていたりする。
その1つの情報ならまだいいのですが、結局この人何が持ち味なの?ってレベルで、本当に何も伝わってこないことがよくあります。
一方で合格している方は、そのアピールしたい情報を
少なくとも、太字にしたり、下線を引いたりと、
「ここ見てください!」とわかるように書かれています。
もちろん、全体の構成を見直せるのならそれはそれで素晴らしいのですが
必要最低限のレベルとしては、太字、下線、目立つように工夫するはしましょう。
他の人に見てもらって、「読む気になる?」をチェックする
これは、内容をみてもらうというよりも、
ぱっとみて、読みたいと思うか?それだけを判断してもらえばいいです。
というのも、ぱっとみて、読む気が失せる内容の人が多いからです。
特に職務経歴詳細を、つらつら細かい書いてあるような例がそれです。
正直、職務経歴詳細は、あんまり見ていないです。
知りたいのは、
今あなたは何ができて、その根拠はなんですか?
それだけです。
根拠の一つの材料として、職務経歴詳細は活かせますが
その場合は、自分は何ができる、なぜならこんな経験をしているからです。
自己アピールにつながらない経歴詳細はスリム化していきましょう。
基本編のまとめ
- 履歴書の写真は絶対に貼りましょう。合格者の8割は写真あり、不合格者は半分の人しか写真を貼っていない。
- 面接官は熟読しないので、要点をつかんだ表現で書き方をしましょう。躊躇せず太文字や下線を利用する。自己PRにつながらない職務詳細はスリム化。
基本編は以上です!
応用編はこちら:
最後までご覧いただきありがとうございました~!
コメント