リクルートの面接対策

【面接実例集】1社目から短期間で転職する際の面接のポイント!

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リクルートグループ向け転職支援コンサルのサウスコーです

転職ミーティング!にご相談いただく方から口々に希望頂くのが、
サウスコーが面接していた時の実際に合格を出した方、不合格を出した方の面接の流れやその候補者の方がどんなことを話していたのか教えてほしい

という内容です。

ですので、今回からシリーズ化して、実際の面接の内容を思い起こして
プライバシーに触れないよう、あくまで創作の内容として
実例をお送りしたいと思います!

それでは第一回目の候補者はこの方です。

候補者プロフィール

・名前:転職M太郎1
・性別:男性
・年齢:23歳
・学歴:関関同立のどこか
・職歴:1社目に入社したメーカーに半年在籍

結果

最終的に内定を出しました

第一印象

爽やかなスポーツマン風の出で立ちでとてもいい印象でした。
よく見てみると、サウスコーが提唱する

・短髪でおでこだし
・体に合ったサイズのスーツ
・白シャツ

といった基本も忠実に守っている感じでした。

この手のポイントは下記記事にまとめていますのでチェックしてみてください

しかし、こちらは後述しますが、実は1次面接はWeb面接でして
こちらはというと
・回線が悪く、声が飛ぶ
・向こうのライティングが暗く、表情が見えづらい

というネガティブ要因もありました。

内定の決め手

もっとも大きな決め手となったのは
志望動機である成長意欲にあふれていたことでした。
さらに、1社目を短期間でやめるというネガティブ要因を払拭できたことです。

ご本人のご実家が会社経営をされていて
いつかはその会社に行くことを念頭に、20代のうちに最速で成長をしたいという事でした。

当時の現職であるメーカーの環境は、年功序列的な雰囲気が強く
ご自分の思考することが許されず、自分で考えて行動できる風になるまでに10年以上はかかりそう
という中でそこまで待てない!
といったところでした。

ネガティブ要因は

面接官としては、この手の事例は非常に苦慮する事例です。
というのは、若手で1社目を半年~1年という短期スパンでやめてしまうことに
様々な憶測が及ぶからです。
その憶測に関してはポジティブな憶測は1つもなく、圧倒的に不利な状況であると言えます。

  • 他責的に捉えてしまうのではないか?
  • 下積みや泥くさい仕事ができないのではないか?
  • スタンドプレーなタイプなのではないか?
  • なぜ1社目を選んだのか?またこちらに入ってもすぐにやめてしまうのではないか?

などなど。

さらにはWeb面接の3つのネガティブ要因のうちの2つを網羅していて
正直かなり不利な状況だったと思います

web面接の準備のポイントは下記記事を参考にしてください。

前職から短期間で転職する時の面接のポイント

上記のようなネガティブ要因を取り除くいくつかのポイントがありますので
お伝えしておくと

  1. 学生のときの頑張ったことを話す(若手限定)
  2. 学生のときは未熟で、前職の入社後のイメージがしきれなかったと語る
  3. 在籍していた期間で泥臭い事を率先した事例を語る

です。
正直これしか、ネガティブ要素を取り除く方法はないと
サウスコー的には考えています。

1、学生のときの頑張ったことを話す

これは、もし語れることがあればの前提です。
なければ、2~3の事例で攻めましょう。

特に運動部に在籍していた話
そこでの練習の泥臭さや、目標に向かって努力した話はポジティブに働く可能性が高いです。

特にリクルートの契約社員の面接をする面接官は
新卒社員の面接を日ごろやっているわけではないので
そういった、学生時代の頑張りなどは、ある意味新鮮に感じて
もしかしたらやれるやつかも!と考えてくれる余地があったりする
のです。

2、学生のときは未熟で、前職の入社後のイメージがしきれなかったと語る

これは、社会人になってみて初めてわかるって言われるネタですが
正直、日本の就職活動において、
近年でこそ、インターンが盛んになり、企業のイメージがわきやすい部分も一定程度出てきていますが

「正直、学生の段階で働くイメージをもつのは難しいだろ」

って思っています。
なので、ここを語れば、

「まあ、そうだよな。わかるよ」

と共感を生みやすい部分があるのでお勧めです。

3、在籍していた期間で泥臭い事を率先した事例を語る

最後にですが、こちらも重要で
入社して半年から1年しか在籍していないと

「どうせ、前職も適当にすごしてたんだろう」
って思われがちです。

ですので、
ちゃんと目の前のかつ泥臭い仕事も積極的にやりきったこと
さらに、自分の将来を見つめなおしたときに、転職を決意した

という内容だと、見え方は大分違ってきます。

・この候補者の場合

①と②で攻めてきたパターンでした。
学生時代運動部に所属していたそうで
その時につらい練習の事、それをやりきって乗り越えたこと

さらにそのノリで前職も営業に最前線に出て走りまくっていた

そんな話をされていました。

結果論からみれば合格なのですが
この候補者はこの候補者なりに、かなり考えて話す内容を検討していたのだと思います。

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ということで実例紹介NO.1は以上です!

最後までご覧いただきありがとうございました~!

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