面接してくれる人ってどんな人なんだろう?
どんなこと考えているんだろう?
それがわかればどれだけ面接対策がどれだけ楽か。。。
リクルートグループ向け転職支援コンサルのサウスコーです。
面接をしてくれる人は、どんな考えをしているのか?どんな経歴の人なのか
特徴をお伝えし、面接対策のポイントにして頂きます。
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Contents
なぜこの話が重要なのか?
もしあなたが希望されている企業の採用面接官だったら、どんな話をすれば合格できるか
なんとなくわかりますよね?
ですが、あなたが転職候補者である以上、それは叶わない事です。
しかし少しでもその採用面接官の事が理解できていたら
合格する可能性は全然違うと私は考えます。
同時に、今まで面接をしてきた方々の中でレベル分けをすると
まあまあな方は、リクルートグループの勉強をしてきているレベル。
殆どの方は、何もインプットせずに、自身の魅力を語るに終始してしまう。
ましてや、面接官である、マネージャーや部長がどんなことを考えているのか、
日々どんな仕事をしているのかまでを
事前にインプットして対策してくる方は100人いれば1人ぐらいでした。
当然その方は合格し、一緒に働くことになりました。
リクルートグループのマネージャーは何を考えている?
年齢層
これはリクルートグループの会社によってもバラつきが大きい気がしますが平均値は30代前半程度と推測されます。
逆に、そのマネージャーが20代後半であれば、マネージャー昇格は早いほうになります。
どんなキャリアを歩んできた人が多いのか。
営業系のマネージャーでいえば、企画職をジョブローテーションで経験した方も一定程度存在していますが
ほとんどは、
営業プレイヤー→営業リーダー→営業マネージャー
という形で
叩き上げで登ってきた人が圧倒的多数です。
業務(ミッション)の大枠
グループマネージャーはどんな業務、ミッションをしているのか
いまいちわからないと思いますのでざっくり解説をしておきます。
グループマネージャーとは、いわゆる管理職のエントリーポジションです。
イメージし易いように、ざっくりとした構成比ですが
社長を1としたときに
その下の役員が10
その下の部長が30
その下のグループマネージャーが150
ぐらいの比率で存在しています。
グループマネージャーのミッションは何かと一言で聞かれると
組織から要請される業績に答えることと、メンバーから要望される成長を両立させることです。
具体的な業務内容は担当する組織にもよりますが、営業戦略検討、推進、メンバーの育成計画の立案などです。グループマネージャーになると必ずグループマネージャー研修のような研修が用意されていて一斉にインプットされます。
グループマネージャーが何名ぐらいのマネジメントを担当しているのか?
最小値で5名程度~最大で100名とかまでいます。
平均をとれば、15名ぐらいではないかと推測しています。
リクルートグループのマネージャーの評価軸
リクルート内の評価システムってどうなっているのか?を知ることで、リクルートグループのマネージャーが無意識にどんな視点で候補者を見ているか、理解につながります。
どんな評価軸で見ているのかがわかれば、そこを意識して面接に臨むことができるからです。
グループマネージャーや部長などの管理職は半期に1度の査定を通して
メンバーを評価します。
その査定をする上で重要な項目は下記
- ミッション(職務)の達成度合い
- 強みと課題
です。
ミッション(職務)の達成度合い
まず一つ目のミッション(職務)の達成度合いです。
評価は1~5の5段階評価
- 1:実施していない
- 2:未達成
- 3:達成
- 4:ハイ達成
- 5:ハイ達成+革新的な動き
こんな基準で設定されていることが主です。
営業職でいえばシンプルです。
例えば、半期(6か月)で、売上100万という目標だとして
実績が100万であれば評価としては3
といった具合です。
強みと課題
次に2つめの強みと課題です。
これは任される職務、ミッションを遂行する、前提にある
どんなスキルや、仕事に対しての姿勢を持っているのかを測るものです。
それらを6つのスキルと4つのスタンス、略して64(ロクヨン)と呼びます。
細かい点は別の記事でまた記載しますが
その中でも特に4つのスタンスと呼ばれるものを見ている面接官が多いです。
細かく分ければ4つのスタンスなのですが
一言でいえば、「圧倒的当事者意識」と呼ばれる、仕事に対する姿勢を見ています。
圧倒的当事者意識に関してはこちらの記事を参考に
以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました~!
サウスコー
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