現在、営業職で転職を検討している方で、いい転職理由は何か。
どんな転職理由なら受かりやすいのか。
お悩みではないですか?
サウス・コーがリクルート時代にメンバーからもこの手の相談を多く受けてきました。
本記事では
営業職のおすすめの転職理由
営業職の転職理由の導き出し方
営業職のおすすめの転職エージェント
を解説します。
本記事を執筆する転職支援コンサルをしているサウス・コーです!
リクルート時代から一貫して採用活動とマネジメントに従事しており
その実体験を元に転職支援をしております。
■サウス・コーの経歴
・新卒でリクルートに入社し、営業マネージャー、採用活動を5年以上実施
・20代の転職検討者、高卒、ローキャリアの若手、総勢300名以上と面接
・数十名のMVPプレイヤーを輩出
・現在、転職ミーティング!を通じて20代若手向け、営業職向けの情報を発信しながら、20代~30代の転職支援を実施
目次です
Contents
営業職のおすすめの転職理由
まず、いちばん皆さんが気になる、営業職のおすすめの転職理由をお伝えします。
そもそも、転職理由は各個人の理由に100%依存している話なのですが
それを言葉にする事が難しかったり
その言葉にした転職理由がイケてるのかわかなかったり
そういった観点が気になるはずなので、
おすすめの転職理由を先に紹介します。
鉄板の営業職の転職理由
まずは鉄板の転職理由からご紹介します。
提案できる幅を広げたい
これは主に、カーディーラーの方や携帯販売の営業をされていたり
提案の幅が、ある特定の商品を売るというようなケースに多く見られます。
有形商材→無形商材へのチャレンジもまさに同じことが言えます。
特にwebサービスを代表とする無形商材は
顧客の課題とゴールを聞き出したりすり合わせたりしながら
そのゴール達成に向けて、様々な提案をする
そういった内容になるので、画一的な提案内容ではうまくいかない
ケースが多く発生するので
営業マンとしてのスキルを上げたい
そういった考え方もセットになっているケースが多いです。
また、この転職理由を使う場合は
実体験に基づく理由だとよりいいです。
例)
前職では、ある1つの商品しか提案することができず
顧客に本質的な価値を返せていないと感じていました
こんな感じでもう少し詳しいエピソードがついてくると
説得力が増します。
好きなサービス・プロダクトを売りたい
次にこちら。
こちらも多いですね。
特に転職検討先の企業が、名の知れたサービスを展開していたとすると、こういった転職理由になるケースもあります。
採用する企業側からしても、
自社の製品が好き=自社への忠誠心の高さ
とも捉えられたりするので、こういった転職理由もありでしょう。
一方で1点懸念点があるとすれば
やや、浅い転職理由に聞こえなくもないので
もしこの転職理由を使うのであれば、
好きという熱量はしっかりと高めて、
企業の情報もキャッチアップしておかないと逆にマイナスな評価になる事もありますので注意です。
提案先を変えたい(個人→法人等)
お次はこちらです。
こちらのケースも結構多く、
個人営業からより難易度の求められる法人営業にチャレンジしたいという内容になります。
大別すれば、スキルアップ、キャリアップ系の転職理由になりますね。
1点必ず準備する内容としては
なぜ個人から法人に変えたいのか?を言葉にできるようにしておくことです。
大抵、
社会に対してより大きな影響を及ぼせる
法人営業の方が関係してくる人が多くなったりして難易度が高いので自己成長につながる
こういったあたりが相場かなと思います。
働きやすい環境で働きたい(ワークライフバランス)
次にこちらですね。
こちらの転職理由が活かせるのは
- 現状かなり営業として売れている
- 現状の労働環境がかなり厳しい(出張がめちゃくちゃ多い、単身赴任している)
- 受ける企業が働きやすい環境を標榜している
この3点がそろって初めて利用可能な転職理由になります。
サウス・コー的にはすごくお勧めするわけではないですが
一定程度存在する転職理由なので覚えておいて損はないと思います。
もっと成長できる環境で働きたい
これも、かなり多い鉄板ネタですし
一見、成長意欲が強く、ポジティブに見えるのですが
深掘りの質問があったときに
ぼろが出てしまうとネガティブに転じるケースもありますので要注意です。
少なくとも、私が面接官時代は深掘り質問対象でした。
なぜ深掘りするのか?というと、
現職からの逃げ、の方もこの転職理由を使うケースがあるからです。
一方で、現職でもめちゃくちゃ頑張っていて、評価も高い営業パーソンであれば
逆に、めちゃくちゃポジティブにも転じるので
あえて列記しています。
その他にも、企業ごとにこういった転職理由のほうがいい!
等の細かいアドバイスは転職エージェントにサポートしてもらいながら
しっかりとした転職理由を構築しましょう。
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イケてない転職理由
今度は一転、イケてない転職理由になります。
これは、サウス・コーが面接官として従事していた経験をもとに
これはやめておいた方が無難!というのを選んでいます。
それぞれ説明していきます。
裁量を広げたい
まずはこちらです。
一見これ、問題なさそうにも見えるのですが
大きく2つの理由でいまいちです。
- 現状裁量を持たせてもらえていないイマイチなプレイヤーであると伝わる
- 裁量は勝ち取る物であるということを理解していない人だと伝わる
この2点です。
端的に言えば、いまいちな人にしか見えないので
よっぽどの事がない限りおすすめはしません。
裁量は与えてもらうものではなく、勝ち取るものです。
なので、そこで嘆いているという事は
仕事できない奴かなぁって思いますよね。
転職理由に何故?と聞かれて答えられない転職理由
次にこちらです。
詳しくは次の章で確認していただきたいのですが
転職理由が浅いので、こちらもいまいちな人に見えてしまします。
少なくとも、なぜを2回はふかぼっても答えられるようにしておきましょう。
例)
提案できる幅を広げたい
↓WHY?
より多くの顧客の悩みや課題を解決したい
↓WHY?
社会に対しての影響が大きくなり、自身の介在価値が大きくなる
すくなくともこのレベルぐらいまでは深掘りは必要です。
こういった点も、自身で構築した転職理由を
しっかりと転職エージェントに添削とチェックをしてもらいながら
ブラッシュアップをしましょう。
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営業職の転職理由の導き出し方
次に転職理由の導き出し方の紹介です。
こちらに関しては
リクルートのマネージャー時代に
メンバーが転職する時にサポートで利用していたフォーマットを紹介します!
下記に応じてワークをしてみてください。
転職理由フォーマット

こんな形になります。
それでは、こちらの記入済み参考例を記載します。
想定はカーディーラーからホットペッパーの営業職への転職です。

上記の変化させたい理由
という箇所が、転職理由になるイメージです。
このように、整理することで
各社にカスタマイズする形で転職理由を明示することができますので
活用してみてください。
営業職のおすすめの転職エージェント
サウス・コーがリクルートのマネージャー時代に、
転職してきたメンバーからの対応満足度をベースにおすすめをしています、
下記ご参考にどうぞ。
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