
サウスコーさん、今日面接終わったんですけど
最後、めちゃくちゃいい感じで終わりました!

いい感じってどんな感じ?


喋ったことに凄くうなずいていて、やさしい感じでした!

そうかぁ。
残念だけど、その反応が必ずしもいい反応かはわからないなぁ。

リクルートグループ向け転職支援コンサルのサウスコーです!
本日は、転職ミーティング!にご相談いただく方の中で
面接中の反応について、
「この反応は合格でしょうか?」
といった質問が多いので今回解説させていただきます。
正直、これを知ったことで結果に変わりはないのですが、
少しでも安心材料にしていただければ嬉しいです。
今日のコンテンツはこちら
Contents
これは落ちたな、NGな反応
まず、最初に皆さんがしりたいポイントになります。
・面接の後半で褒められる
正直、これはかなりNGな反応かなと思っています。
私が面接官の時にも、よくやっていました。
というのも、面接官も合格者であろうと、不合格者であろうと
面接に来ていただいたこと自体、とてもありがたい!と思っているのが前提です。
その中で、正直に言うと、不合格を出すことに少し罪悪感を抱くことがあります。そういったときに、無意識にその候補者を褒めたりします。
特に褒めた後にそのことに関して追加で質問がない場合
本当に褒めるような内容であればリクルートの面接官であれば、ほぼ間違いなく、深掘り質問が来ます。
一方で、褒められたのにその後深掘りの質問がないという事はつまり
あまり興味がない状態です。
同じ質問を2度された
これは面接の基礎的なところですが
質問に的確に答えることがとても重要です。
一方で、候補者はできる限り自分の素晴らしい部分をアピールしたいので
ついつい、質問で聞かれていないようなことを答えてしまいます。
実例
よくあるケースが下記のようなケースです。
「転職するきっかけや理由を教えてください」
「はい、将来の夢が起業して、地元を活性化することです」
「なぜ地元の活性化をしたいと思ったのですか?」
「私の強みは、発信力だと考えています。前職でも広告商材をお客様に提案をする中で、お客様のアピールプランを提案し多く受け入れてもらえまして。。。」
こんなケースです。
字面に起こすとわかりやすいのですが
本当によく起こります。
こんな場面で、
「わかりました、発信力が強みなんですね」
「もう一度改めて伺いたいのですが
地域活性化をしたいと思ったきっかけや理由がありますか?」
この手の質問が出たら、絶対にNGとまではいかないですが
コミュニケーション力や論理的思考力に関しては〇はつかないと思ったほうがいいです。
そうなると、ほかの何で取り返さないといけないので
なかなか厳しい戦いになると思ってください。
またよろしくお願いいたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
この手のキーワードが出てきたら怪しいと思ってください。
ただし、面接官によってはたまにその場で内定が出たりする場合があるので
それとの掛け合わせの場合は、大丈夫です。
これも最初に褒めると近い理由なのですが
褒めるよりもっとダサいパターンです。
引き続きよろしくお願いいたします。とか次回もまたよろしくお願いいたします。
このようなキーワードは
この候補者は不合格を出そうという罪悪感を
打ち消すためのキーワードであるケースもあります。
不合格サインを感じた時の対処法
これは対処法というよりも
面接の基礎と思っていただいていいのですが
質問を正しく理解しようとする姿勢や質問をする
下記に実例を載せていますが
これをしてきてくれる候補者が少ないので
してくれるだけでもポイント高いです。
実例
「今までの直面した困難で一番困難だったことはなんですか?」
「はい、念のため確認してもよろしいでしょうか?」
「はい、どうぞ」
「困難な場面は仕事上におきた困難という事でよろしいでしょうか。
また、私個人に起きたことか、チームや組織として起きたことか
どちらをイメージされていますでしょうか?」
こんな確認の質問が来たら、面接官として結構ポイント高いと思います。
面接官がどう思っているか確認をする
これは結構難しいとは思うのですが、
面接官を担当していた自分の経験からすれば、自分だったら絶対にやるなと思います。
どういうことかというと
「今日私がお伝えしました内容で、御社にマッチしそうでしょうか。
まだまだ緊張しており、言葉もつたない部分があるかもしれませんが
もし、どこかのポイントで足りないなとお感じになられる部分があれば
何かしら捕捉の説明をさせていただきたいと思っております」
こんなことを聞くと思います。
何故これがいいのか
簡単に言えば、営業根性を感じるんですよね。
一度でも営業を経験した方であれば、
営業は商品ではなく「自分を買ってもらう」という側面があるという事は
納得していただけるかと思います。
もしかしたら、自分は買ってもらえないかもしれない
としたときに
営業であれば、なぜ買ってもらえないのか?
を徹底的に分析をするし、そこに対して手を打ち続けるのですから
この質問をすることだけで、そういった仕事に対する姿勢をアピールすることができます。
もちろん、今回紹介したNGな反応や、対処法が必ずしも
すべてに当てはまるわけではないですが
参考にしてください。
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