こんにちは!リクルートグループ向け転職支援コンサルのサウスコーです。
リクルートの事を調べていると圧倒的当事者意識って言葉出て来ませんか?それってどんな意味なの?
実際、採用面接の時にも聞かれます。
圧倒的当事者意識って言葉聞いたことない方もいらっしゃるかと思いますが、リクルートに転職しようと思って、
検索すると出てきた言葉ではないかと思います。
いわゆる、リクルート内用語ってやつです。
リクルート用語集はこちら↓
今日のコンテンツは、
圧倒的当事者意識という言葉の意味について
実例を交えて説明しつつ、面接の対策についても書きます!
圧倒的当事者意識って言葉聞いたことない方もいらっしゃるかと思いますが、リクルートに転職しようと思って、ググったりすると出てきた言葉ではないかと思います。いわゆる、リクルート内用語ってやつです。
本記事を執筆する転職支援コンサルをしているサウス・コーです!
リクルート時代から一貫して採用活動とマネジメントに従事しており
その実体験を元に転職支援をしております。
■サウス・コーの経歴
・新卒でリクルートに入社し、営業マネージャー、採用活動を5年以上実施
・20代の転職検討者、高卒、ローキャリアの若手、総勢300名以上と面接
・数十名のMVPプレイヤーを輩出
・現在、転職ミーティング!を通じて20代若手向け、営業職向けの情報を発信しながら、20代~30代の転職支援を実施
この圧倒的当事者意識という言葉は、リクルート内の人、またリクルートを経験した人ならすぐにピンとくる言葉ですし、特に営業組織であれば日常茶飯事飛び交っている言葉です。
ただ、正直それ以外の方からしたらやや気持ち悪い言葉にも感じるのは否めないです(笑)。 なんだか宗教じみているような、そんな語感を持っていますよね。
ですが、この考え方、リクルートで働くうえでも、もっと言えば一流のビジネスパーソンとしても非常に重要な考え方になってくると思います。
それでは今日のアジェンダです。
Contents
リクルートでは圧倒的当事者意識が求められる!
リクルートでは、と記載しましたが、どんな会社でも詰まるところ必要な考え方なのではないかと思います。
ことリクルートでいえば、無形商材を扱いながら、企業としても圧倒的な成長を実現してきています。これだけの大企業で毎年売上ベースで15%以上の成長を実現していきているのは、圧倒的です。
その背景にあるのは、この圧倒的当事者意識を持つ人材の活躍があるのは言うまでもない。任された職務をはみ出しまくって、このマーケットをどうしたいのか?どうすればもっといい世界が実現するのか?どうすればもっと便利になるのか?
こういった意識を持ち続けるからこそ、
新規事業を輩出し続け、
マーケットを改革し続け、
業績成長を実現しているのです。
ですから、圧倒的当事者意識が求められる、という表現よりも、
圧倒的当事者意識を持っていないと活躍できない、
その意味の方が正しいのです。
圧倒的当事者意識の意味は?
ではこの意味を実例を用いて説明したいと思います。
まずそもそもこの言葉インパクトありますが
細かい単語に分けたいと思います。
「圧倒的」+「当事者」+「意識」
この3つの単語から成り立っている言葉です。
圧倒的ってのは、まあ皆さん口語的にも使う言葉ですよね。
とてつもないって意味ですよね。
これはこれでOKです。
当事者
この当事者がくせものです。
当事者というのをさらに細かく分けましょう。
当+事+者
ですね
もうすこし丁寧に
当たる+事に+者
「事に当たる人」
そんな意味っぽいですね。
この語感だけで感じるのは、
仕事をしている人全員を指す??
そうですね。おそらくそれで合っていると思います。
では最後に意識
これも、言葉そのまんまです。
ではこの3つを接続すると意味が大きく変わります。
圧倒的当事者意識
さっきの解説から
「圧倒的に仕事をする人の意識」
と捉えがちですが
この圧倒的は、はみだす、といった語感があることがポイントになります。
「自分の仕事の範疇をはみだして仕事をする意識」
「自分の仕事の範疇を広げて仕事をする意識」
そんな意味になります。
この言葉の意味をもう少し丁寧に解説すると
例えば
■圧倒的当事者意識がない事例:
上長にあるプリントのコピーを頼まれたとします。
ですが、コピー機に紙が入っておらず、かつもう紙のストックがなかったとします。
紙がないからプリントできないと、上長に報告しました。
■圧倒的当事者意識を感じる事例:
上長にあるプリントのコピーを頼まれたとします。
ですが、コピー機に紙が入っておらず、かつもう紙のストックがなかったとします。
そこで、あなたは、コピー用紙の発注担当を探し出し、発注をお願いしました。
それだけでなく、このようにいきなり紙がなくなると不便かつ仕事がスタックするのはよくないと感じたあたなは
このようなことが発生しようように
紙のストックルールを策定し、上長に提案をしました。
こんな形で、依頼された仕事をはみ出して
次の人が困らないような観点、また今後も同様の事が発生しないよう
仕事を作り出したり、捉えたりする事を指しています。
圧倒的当事者意識を持っているように表現するポイントは?
最後にここはとても重要です。
大前提ですが、この圧倒的当事者意識ですが現状所属している会社によって
求められる度合いが変わります。
ある会社において、あなたの仕事ぶりは、とても評価されていても
その会社が求める、当事者意識レベルだと、リクルートでは「並み」もしくは「いまいち」
と評価されることがあります。
会社によっては、はみ出しすぎると評価されない環境もあるので
その人自身のスキルや意識ではどうにもならん点もあるのは事実です。
では、どうすればいいのか?
ポイントは2つです。
ポイント1:所属していた環境の説明をしっかりとすること
前提条件をしっかりと説明するってことですね。
例)
私は前職において、既存の営業手法を見直し、昨対●%の実績を残しました。
→これはリクルートグループでは至極当たり前
–前提条件・環境の説明–
私が所属していた営業組織の平均年齢は45歳、ベテランぞろいの営業組織でした。
圧倒的な営業スキルを持った先輩や上司がいる中で、入社3年目の私に営業手法の見直しなど考えにも至りませんでした。
しかし、昨今の景況感の悪化から、業績は低迷しているのは目に見えていました。
私は、現状の営業手法の課題は、受注後のアフターフォローにあると感じていました。
しかし、そのことを先輩社員に話しても、そんなことできるわけない、やりたくないなど
ネガティブで、反対意見が多数を占めていました。
こんな形で、結論で伝えている営業手法の見直しを実績を出すことが
なかなかハードな環境であったということを
読み手、聞き手の解像度が高くなるように丁寧に説明することです。
ポイント2:自分の経験を当たり前と思わずに、丁寧に棚卸しをすること
過去のご相談事例を紹介します。
ご相談者Aさんは、ある飲食情報での営業経験を売りにして
リクルートグループの人材系の組織への転職を希望されていました。
そこで
「サウスコーさん、自分がやってきたことは組織でみんなで追い求めていた当たり前を完遂しただけなんです」
「その組織で追い求めていたことってどんなことですか?」
「もちろん、広告の提案が主でしたが、新規出店のための不動産の紹介や、原材料費、人件費までに入り込んで
予算の適正化をご提案していました」
「え、それって当たり前なんですか!?他の畑の私からすると、そんなに入り込んでいるの!?ってイメージですよ」
「ちなみに、原材料費とか人件費ってどうやって入り込んでいたんですか?」
「原材料費でいえば、担当していたクライアントの社長さんに同行させていただいて、買い付けの同行をさせてもらってました」
「そうなんだ!それってみんなやっていたの?」
「いや実はここは、社長との関係性がよくて、社長に誘ってもらったことがきっかけで私発でやり始めた感じに近いです」
「すばらしいエピソードじゃないですか!」
こんな流れでした。
この相談者の方は、自分がやっていることなんて大したことない
と思いすぎて、こういった細かい点の棚卸や、自身の経験を客観視することを忘れていたんですね。
もちろん、おひとりのワークでもこういったことは可能ですが
皆さんの周りの方にお手伝いをお願いする
もしくはサウスコーもお手伝いしますのでお気軽にご相談ください。
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